【11月29日】お題スロットより:思い出の味
こんにちは、純子です。
まだ小学生の頃、両親の趣味が旅行だったので、国内外問わず様々な場所に連れて行ってもらいました。
私の旅行好きは、そういうルーツがあるのかもしれません・・・
ここまで読んで「どうせ思い出の味は異国のお母さんが振る舞ってくれたよくわからない郷土料理とか書くんでしょ」・・・と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。
残念ながら、期待には応えられないかもしれません。
思い出の味と聞いて舌に蘇ったのは「サンフランシスコの空港のラウンジで食べたおにぎり」です。
おにぎりといえども、手で握られたものではなく、コンビニで売っているような既製品。
1週間かそこらの旅行で、両親がずっとそばにいるにもかかわらず、ホームシックになっていたんでしょうね。
あるいは旅行先のご飯がいちいちタイ米だったからでしょうか(失礼)
でもタイ米って、毎日食べると味気ないなぁって思うんですよね。ジャポニカ米に慣れているんだと思います。
兎にも角にも、あの既製品のおにぎりを食べた時の感動は忘れられません。
お米がしっとりしていて、海苔が巻いてあって、梅干がしょっぱかった。
数十年前の出来事なのに、一番初めに浮かんできた味でした。
味覚って、不思議。